今年も梅の季節やってきましたね。
梅は酸っぱいから苦手という方も多いと思いますが、梅には以下のような体に良いおすすめの特徴があります。
・疲労回復に良いと言われるクエン酸、リンゴ酸などを含む
・ミネラルが豊富
・殺菌作用があり食中毒の予防にも
・唾液を出しやすくなり消化促進や、腸内細菌にも良い影響を与える
・美肌、むくみ、老化防止にもつながる
梅干しを手作りするのは手間もかかるし、添加物なしの市販の梅干しは少ないし。
そこで、より簡単に梅の成分を摂取できる方法の一つに、大高酵素の植物発酵エキスに梅を10日～2週間程度漬け込む「梅酵素」作りをおすすめしています。
出来上がった「梅酵素」は、水や炭酸で割ったり、お酒に入れたりできます。
また、梅酵素に漬けた後の梅の使い方ですが、酵素に漬けた後ですから、酵素のエキスもたくさん含んでいます。そのまま食べても良いですし、梅干しなどにしても良いです。
漬け終わった梅おすすめレシピの紹介です。
★減塩酵素梅干し
材料：梅酵素にして漬け込んだ梅、天然塩(梅の10％)
作り方
1．ボウルに梅酵素の梅を適量入れ、塩を振り入れ、梅表面に塩をまぶし、容器に移す。数回に分け、繰り返し行い、残った塩を全部入れる。（梅表面に塩がまぶされた状態にする）
2．重石をして、蓋をして、作業完了。※梅酢が少ない場合は酵素を少したします。
★梅酒
材料：梅酵素900～1200ｍｌ、日本酒（アルコール度数20度以上）720ｍｌ
作り方
1．「梅酵素」に日本酒を入れるだけ。1ケ月置いて、日本酒と良くなじんだら出来上がり。
★梅ジャム
材料：梅酵素にして漬け込んだ梅、砂糖（梅肉の3/4）
作り方
1．種を取った梅を鍋に入れかぶるくらいの水を入れて、沸騰後10分程煮て柔らかくなったら火を止め、熱いうちに手早く裏ごしする。
2. 鍋に戻し、砂糖を加えて強火で5～6分煮詰める。
3．煮沸消毒した熱い瓶にジャムを入れ蓋をし、逆さにして自然に冷ます。
★梅ゼリー
材料：梅酵素にして漬け込んだ梅、砂糖（梅肉の1/3）
作り方
1．梅酵素の梅に串で3～4ケ所穴をあけて鍋に入れ、ひたひたの水で2～3分煮て柔らかくなったら、裏ごししてピューレ状にする。
2．鍋に戻し、砂糖を加えてトロっとするまで煮詰める。
3. 小さな型に流し入れ、1日おいて固めて、型から取り出す。
梅ゼリーは、食欲不振になりやすい夏にぴったりの冷たいおやつです。梅ジャムは、梅の食べにくい子供たちにおすすめのおやつです。作り方はいたって簡単ですので、ぜひ作ってみてください。
