3月に仕込んだ手作り味噌が完成しました!
蓋を開けた瞬間漂う味噌の良い香りに、まずは大興奮です。
お味噌の強い香りが部屋中に充満し、手作り味噌は香りから違います。
仕込みから5か月経ち、あの仕込みたての大豆の状態とは、全く見た目も別物になり、熟成により香りやコクも深まり、とても美味しいです。
なんと言っても、手作り味噌を通して、1300年前から日本で作られ、未だに受け継がれ、近代化した今でも同じものを食べているんだなぁと、特別な思いが沸きました。
単なる調味料とは思えず、感慨深く、大昔の歴史に思いを巡らせながらたくさん味見した1日でした。
保存容器または保存袋に移し替える手順です。
蓋を開けて、上部にカビが無かった場合は、さらしの蓋に挟んだ味噌もすべて混ぜ込んで下さい。溜まり醤油の量が多ければ、お玉ですくって、醤油として使って下さい。少なければ混ぜ込んでも良いです。
蓋を開けて、上部にカビが生えていた場合
カビをすべてスプーンで取り除いてください。
容器の周りもさらしの蓋を外す前に、キッチンペーパーにアルコールをつけ、きれいにふき取ります。上部に溜まった溜まり醤油も)も捨ててください。
※白いポチポチと白っぽい斑点は麹菌なので大丈夫です。白くても盛り上がっているものはカビなので除去してください。
カビが生えていた場合は、一枚目の布蓋を外した後、念のため、5ミリ程度味噌を削り取ってください。そして、蓋用の味噌は別の容器に保管し、下の味噌と混ぜ込まず、使って下さい。蓋用の味噌は、仕込み時、塩を追加しているため、塩分濃度は高めになっています。
カビが無かった場合は、蓋用の味噌と、下の味噌と混ぜ込んで下さい。
布蓋を外した後は、蓋部分ににカビが生えていても、下の味噌には移っていません。
別の容器に移し、冷蔵庫で保管して下さい。
味噌を使ったレシピ
生姜味噌
生姜のみじん切り1カップを、胡麻油小さじ1で炒めて、火が通ったら、味噌1カップと、酵素60ミリを加えて練り混ぜ、生姜味噌を作る。
ナッツ味噌
クルミや、ピーナッツやゴマなど30グラムのナッツ類を、すり鉢に入れ、すりこぎで粗く潰して、味噌大さじ2杯、酵素を加えて混ぜるだけです。
味噌ドレッシング
胡麻大さじ4をミルにかけ、味噌大さじ2、酵素大さじ3、合わせ酢大さじ6を加えて、混ぜ合わせドレッシングを作ります。
味噌玉の即席味噌汁
お好みの材料を混ぜ合わせ、味噌を丸めます。お椀に味噌玉(1個)を入れ、熱湯150mlを注ぐだけ。ラップに包んで、お弁当のお供にするのもいいですね。
①味噌15g、鰹節、乾燥わかめ、桜エビ
②味噌15g、鰹節、長ネギ、とろろ昆布
③味噌15g、鰹節、長ネギ、白いりごま、青のり