腸内細菌が血糖コントロールに関与!?

糖化測定をされた方は、皆さん糖化を防ぐにはどうしたら良いかと心配されます。

1.早食いは、急激に血糖値を上げてしまいます。

2.ご飯やパンなどの炭水化物は後に回して、食物繊維を多く含む野菜やきのこ、海藻類を最初に食べることで糖質の吸収を抑えることができます。

3.お腹いっぱい食べたときは血液の中に糖があふれ出し、AGEがつくられているということです。食事の量は腹八分目に抑える。

4.血糖値は食後1時間にもっとも上昇します。そのタイミングで軽い運動をすると血糖値の上昇を抑えられます。

などの生活習慣のアドバイスをします。

そこでもう一つ、重要なアドバイスは腸活を意識することです。
腸内細菌を活発にする食事(野菜や発酵食品など)を積極的に摂ることが重要ですが、その選択肢の一つとして、酵素ドリンクを日常の食生活に取り入れていただくことも有効です。
近年の研究により、大腸に住む腸内細菌がオリゴ糖や食物繊維を発酵することによって生成される「短鎖脂肪酸」に、インスリンの分泌を促す作用や、インスリン抵抗を改善する作用があることが明らかになっています。
摂取エネルギーと栄養バランスが整った食生活はもちろん重要です。
お腹に住む腸内細菌のバランスが乱れないよう積極的に腸活してくださいね。