要介護の原因はAGE値(糖化度)と関連!?

7月4日に厚労省より、3年に一度の大規模国民生活基礎調査の概況が発表されました。

介護の状況について

介護が必要となった主な原因について、現在の要介護度別にみると、「要支援者」では「関節疾患」が 19.3%で最も多く、次いで「高齢による衰弱」が 17.4%となっています。

「要介護者」では「認知症」が 23.6%で最も多く、次いで「脳血管疾患(脳卒中)」が 19.0%となってました。

主な原因を見ると、高齢による衰弱以外は、高血糖や糖化と関連深い病気でした。
高血糖が続くと全身の病気の原因となり、健康寿命を縮めてしまいます。

AGE値(糖化度)を客観的に数値として知ることで、AGEを増やさない健康的な生活に対する意識が高まります。

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AGE(終末糖化産物)とは
血中の過剰となったグルコース(ブドウ糖)やフルクトース(果糖)などの糖が、酵素が無い環境下において、タンパク質または脂質などと結合する化学反応を糖化といいます。メイラード反応とも呼ばれます。
AGE(終末糖化産物)はこの糖化によって生成する物質で、様々な病気の原因になります。